前立腺がんの種類と特徴

前立腺がんの種類と特徴 - 前立腺癌の基礎知識

前立腺がんの種類と特徴

前立腺がんのガイド

前立腺がん種類と特徴についてご解説!

前立腺がんとは がんは、発生部位や組織型などによってさまざまな種類に分かれます。

例えば進行が早く悪性度の高いがんもあれば、比較的ゆるやかに進行するがんもあります。

前立腺がんの場合、外腺という部位に発生する「腺がん」がほとんどを占めますが、その中でもいくつかの種類に分類されます。

前立腺がんの種類〜分化型による分類

 前立腺がんの多くは「腺がん」といって、腺組織の上皮細胞から発生するものです。

最初はほんの表面部分に発生し、それが少しずつ奥のほうへと浸潤していきます。 前立腺がんの場合、近くにある精嚢や膀胱に広がりやすいことが特徴です。

さらに腺がんは、分化型によって悪性度が異なります。がんにおける分化型とは、「癌細胞が増殖する際、どれだけ元の健康な細胞の形を残しているか」を指します。

健康な細胞の特徴を残していればいるほど正常に近いということですから、悪性度は低くなります。

もっとも軽度とされるのが「高分化型腺がん」です。がん細胞ではあるものの、規則的に並んでいることから進行も比較的遅く、悪性度が低いと判断されます。

しかし、やや配置が不規則になる「中分化型腺がん」、そしてもとの細胞が認識できないほど形が変わってしまった「低分化型腺がん」になると、それだけ体に対して影響が大きくなり、悪性度が上がります。

前立腺がんと診断されると、針生検などでがん細胞を採取し、悪性度を調べる検査が行われます。この分類方法を「グリーソン分類」と呼びます。

前立腺がんの種類〜進行度による分類

 他に前立腺がんの種類を表すものとしては、がんの進行具合を示す「TNM分類」があります。いわゆる病期(ステージ)と呼ばれるものです。

Tは、がんがどの程度浸潤しているかを示します。前立腺の中だけにとどまっているもの、外にまで広がったもの、隣接する他の臓器にまで転移しているものなど、人によってさまざまです。

もちろん前立腺の中にとどまっている段階で発見できれば、それだけ予後はよくなります。

またNはリンパ節転移の有無、Mは遠隔転移の有無を表します。これら3つを総合して、がんの進行具合を判断します。

TNM分類の他にも、前立腺がんではよりシンプルな「ABCD分類」が採用されることもあります。いずれにしても早期に発見できればできるほど、治療効果は高くなります。

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