前立腺がんの発生リスク

前立腺がんの発生リスク - 前立腺癌の基礎知識

前立腺がんの発生リスク

前立腺がんのガイド

前立腺がん発生リスクについてご解説!

 前立腺がんの発生リスクを高めるものとしては、今のところ「食事」と「遺伝的要素」が確実視されています。

今では日本人も、食事の内容が欧米と大差なくなってきていますので、前立腺がんを予防するためにも、なるべくリスクの低い生活を心がけましょう。

前立腺がんの発生リスクを高める「欧米型の食事」

欧米型の食事 前立腺がんの発症頻度は人種によっても異なり、高い順に黒人>白人>アジア人となっています。

ただし人種や体質が決めているというよりは、居住地居によるところが大きいようです。

例えば黒人はアフリカにもいますが、前立腺がんの発症率が高いのはアメリカの黒人です。

またアジア人でも、欧米に暮らしている場合は発症率が上がります。つまりどこに暮らし、何を食べているかが大きいと考えられるのです。

特に動物性脂肪や乳製品の豊富な食事が、前立腺がんのリスクを上げることが、さまざまな調査によって明らかになっています。

実際アメリカでは、前立腺がんを予防するための食事ガイドラインが出されており、「脂肪やコレステロールの摂取を控える」「新鮮な果物や野菜を、1日最低5品目はとる」などの指針が与えられています。

それを見ると、日本でも発表されている「生活習慣病予防の食事」に通じるものがあることが分かります。

家族に前立腺がんの既往歴がある人は、ハイリスク群に

  もう1つ、エビデンス(臨床結果)が明らかになっているリスクファクターが遺伝的要素です。

がんの中でも、前立腺がんや卵巣がん、乳がん、大腸がんなどは、遺伝性のものが一定数存在することが明らかになっています。

前立腺がんの場合、特に父親や兄弟など、血縁の近い男性に既往歴がある場合はハイリスク群と判断されます。また彼らが50代以下などの若い世代で発症している場合は、特に遺伝性が強く疑われます。

また原因となる遺伝子についても、年々解明が進んでおり、それを元にした遺伝子検査も一部で行われ始めています。

ただし現在のところもっとも確実なのは、家族に前立腺がんの既往歴がある場合、40歳ごろから年に1度の検診を受けることです。

通常は50歳から受けることが推奨されていますが、遺伝的リスクの高い人では、より早く検査を開始することが望まれます。

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