前立腺の働き・役割

前立腺の働き・役割 - 前立腺癌の基礎知識

前立腺の働き・役割

前立腺がんのガイド

前立腺がん働き・役割についてご解説!

 前立腺は男性特有の器官ですが、その働きについてはまだ解明されていない部分も多いといわれています。今のところ分かっている役割としては、前立腺液の分泌射精時の筋肉の収縮、そして排尿コントロールです。

前立腺の生殖機能とは?

前立腺がん 前立腺の主な働きとしては、生殖に必要な「前立腺液」の分泌です。

精液の中には、オタマジャクシのような精子のほかに、それを浮遊させる液体が入っています。

このうち7割程度を占めるのが精嚢から分泌される「精嚢液」、そして残り3割程度を占めるのが「前立腺液」です。

前立腺液は乳白色をしており、粘りがあります。その中にはクエン酸や亜鉛、マグネシウムやスペルミンといった成分が入っており、精子に栄養を与えると同時に、殺菌する効果もあると考えられています。

精巣で作られた精子は、精管から精嚢、そして射精管へと移動して、ここで精嚢液と混ざります。その後、精嚢の平滑筋収縮によって前立腺へと向かい、ここで前立腺液と混ざって精液となります。

さらに前立腺の平滑筋が収縮することによって尿道へと入り、射精へと至ります。

つまり前立腺は、精液に欠かせない前立腺液を作り、そして射精のために精液を尿道へ送るという重要な役割を担っているのです。

前立腺の排尿機能とは?

 また前立腺は、膀胱の出口で尿道を取り囲むようにして存在しているため、排尿にも関わっていると考えられています。

詳しい働きはまだ解明されていませんが、位置関係からいっても排尿に何らかの影響を与えていることは確かです。

特に尿の「切れ」に深く関わっていると考えられており、その証拠に前立腺が肥大化すると、尿がスッキリと出ない、何度もトイレに立つなどの排尿障害が多く見られるようになります。

つまり膀胱の出口部分の開閉に影響すると予想されるのです。

ただし排尿障害は前立腺肥大症のみならず、前立腺がんでも起こりますので、気になる症状のある男性はぜひ一度、検査を受けることをおすすめします。

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