前立腺がんのMRI検査

前立腺がんのMRI検査 - 前立腺癌の検査・診断

前立腺がんのMRI検査

前立腺がんのガイド

前立腺がんMRI検査についてご解説!

 MRI検査(磁気共鳴画像法)とは、強力な磁場を利用した画像検査のことです。

前立腺がんにおいては、主にがんの広がりの程度を調べるために活用されていますが、最近では技術の進歩によって早期発見のためにも役立てられています。

前立腺がんの浸潤の程度を調べることができるMRI検査

前立腺がんのMRI検査 MRI検査は、CT検査と同じような筒状の機械の中に入り、体の断面画像を得る検査です。

しかしCTと異なり放射線を使わないため、被爆の心配がありません。またCTよりも鮮明な画像を得られるほか、断面の撮影角度も自由に設定できるメリットがあります。

前立腺がんの場合、がんが前立腺のどこまで浸潤しているのか、また近くにある精嚢や膀胱、直腸などに広がっていないかどうかを調べるためにMRIは有効です。

さらに腫瘍の良性・悪性の区別にも役立てられています。ですから治療方針を決める際には、必須の検査だといえます。

また「経直腸コイル」という特殊な機器を直腸内に入れることで、効果的に撮影する方法もあります。この場合は前立腺内の浸潤や、精嚢への広がりなどがさらに詳細に分かります。

その他、必要に応じて造影剤を使った撮影が行われることもあります。

MRIで前立腺がんを早期発見できるケースも

 MRI検査は、前立腺がんのスクリーニングとしても活用されます。おもにPSAや直腸診などでがんが疑われる場合、エコー検査とともに実施することがあります。

MRIではCTよりも、前立腺の形状を詳しく観察できるため、がんの可能性をより正確に見極めることができます。場合によってはMRIによって針生検を行わなくて済むケースもあるほどです。

特に「拡散強調画像(DWI)」という比較的新しい撮影方法では、悪性腫瘍に特徴的な水分子の動きを確認できるため、前立腺がんの早期発見に役立てられています。

診断を確定するためには、組織を採取して調べる「針生検」がもっとも確実ですが、出血を避けられませんので、検査後数ヶ月間はMRIを行うことが難しくなります。

そのためまずはMRIやエコーなどの画像検査を行ってから、必要に応じて針生検を実施するという流れになります。

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