前立腺がんのエコー検査

前立腺がんのエコー検査 - 前立腺癌の検査・診断

前立腺がんのエコー検査

前立腺がんのガイド

前立腺がんエコー検査についてご解説!

 PSA検査と直腸診に加え、前立腺がんの診断をつけるために広く行われているものがエコー検査です。

超音波によって前立腺の状態を目で確認できる検査で、おもに前立腺の大きさや形を確認するために行われます。

前立腺がんのエコー検査とは?

 さまざまな病気の診断に役立てられているエコー検査ですが、前立腺の場合、おなかの上からプロープ(超音波を出す器具)をあてる「経腹超音波検査」はあまり行われていません。

前立腺はおなかの表面からやや見えにくい位置にあり、明瞭な画像を得られにくいことが原因です。

そのため、より近くからエコーを当てられる「経腸超音波検査」のほうが望ましいとされています。これは細いプロープを肛門から挿入し、直腸にエコーをあてることで前立腺の画像を得る検査です。

エコー検査では、おもに前立腺の大きさと形を確認します。がんにかかっていると、前立腺は大きくなる上、形がゆがんで左右非対称になります。

またがん細胞はエコーを反射しにくい性質があるため、がんが発生している部分は他よりも暗く映ります。こういった様子から、前立腺がんの可能性を判断します。

前立腺がんの診断をつける「針生検」を行うことも

  エコー検査は、レントゲンのように放射能の被ばくもないことから、体に負担の少ない検査としてさまざまな病気の診断に役立てられています。

ただし「経腸超音波検査」は、患者さんにとってやや不快感をともなう上、前立腺がんの診断に大きく役立つとはいえないため、すべての医療機関で実施するわけではないようです。

どちらかというと前立腺のサイズと形を確認することが目的ですので、前立腺肥大症の検査に向いているといわれます。

いずれにせよエコーだけで前立腺がんの診断をつけることは難しく、PSA検査を組み合わせることが一般的です。

ただしエコー検査は、針生検を目的として行われることもあります。エコーで中の様子を確認しながら、会陰部から針を刺し、前立腺の組織の一部を採取する検査です。それを顕微鏡で調べることで、がんかどうかの確定ができます。

検査時間は30分程度ですが、麻酔を使うため1泊の入院をして行うことが一般的です。

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